今日のおかずはこれ!梅干しを使ったご飯に合うおすすめ料理
こんにちは、菜々小町です。
梅干しはそのまま食べても美味しいですが、料理に使っておかず作りに役立てることができたらいいですよね!?
梅干しを活用すれば、お料理の幅が広がること間違いなしです!
今日は、梅干しを使った超簡単なおすすめ料理をご紹介します。
梅干しはご飯のおかずにいろいろ使える!?
おむすびの具やお茶漬けで食べる以外にも、梅干しを使った料理はいろいろとありますね。
梅干し好きな人なら、そのままで食べることも多いと思いますが、梅干しは調味料の代わりに使うこともできるのでキッチンに常備しておくと何かと重宝します。
梅を塩と紫蘇のみで漬けた昔ながらの作り方で作られた梅干しは、化学調味料で味付けされた梅干しのような変なしょっぱさがなく、いろんな料理に使うことができるんです。
薬膳的に梅は、「氣・血・水(津液)」の三毒を絶つといわれる食品で、栄養学的にも梅に含まれるクエン酸が筋肉の疲労を和らげる効果があるとされています。
疲労回復に梅干しが良いとはわかっていても、普段、あまり食べる機会がないのよね……という人もいらっしゃるかもしれません。
ですが、普段、梅干しをそのまま食べることはなくても料理に使っておかずの一品としていただくことができます。
最近、ちょっと疲れ気味だったり、食欲がない時などは梅干しを使った料理がおすすめです。
美味しい梅干しを使ったおかずで、梅干しをもっと普段の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
梅干しを使ったおすすめの超カンタン料理
今日は、疲労回復や食欲増進におすすめな梅干しを使った料理をいくつかご紹介しますね。
どれも簡単な料理ですので、よかったら今日のご飯のおかずの一品に加えてみてください。
やまいもの梅肉和え
1.梅干しの種を取り除き、包丁でたたいたら、だし汁・醤油・みりんを合わせて梅肉ソースを作ります。
2.短冊切りしたやまいもを蒸して、梅肉ソースと和えたら出来上がり!
やまいもは、長芋・大和芋・自然薯などいろんな種類がありますが、薬膳では、「山薬(さんやく)」という生薬名がついているように胃腸の機能を高め、消化を促したり、腎臓や肺のはたらきにも作用するといわれている滋養強壮に優れた食品です。
胃腸が少し疲れているような時には、梅干しとやまいものパワーをいただいてみてはいかがでしょうか?
キャベツの梅肉和え
1.ひと口大に切ったキャベツを蒸らします。
2.「長芋の梅肉和え」で作ったソースと軽く和えたら出来上がり!
キャベツに含まれるビタミンUには、胃粘膜の働きを整える作用があります。
消化吸収を促す梅とキャベツを使った料理は、胃もたれしやすい人にはおすすめです。
梅肉ソースは、そうめんを食べる時のつゆに入れたり、お酢などを加えてドレッシングにすることもできます。
白いご飯に、梅肉ソース・ちりめんじゃこ・大葉の千切り・白ごまを加えて、混ぜご飯にしても美味しいですよ!
レンコンと枝豆の梅肉マヨネーズ和え
1.梅干しの種を取り除いて、包丁でたたいたら、マヨネーズと合わせます。(お好みで醤油や粗みじんに切った大葉を少々)
2.レンコンをフライパンで良く炒め、茹でた枝豆と一緒に1で作った梅マヨネーズと和えたら出来上がり!
梅ヒジキおむすび
1.鍋に熱湯を沸かして、ヒジキを5~6分茹でたら、ザルにあげて水気をしっかり切っておきます。
2.梅干しの種を取り除いたら、包丁で粗く刻みます。
3.ヒジキとちりめんじゃこ、粗く刻んだ梅干しに醤油少々を加えて味を整えたら、炊き上がった白いご飯に白ごまと一緒に入れて混ぜ、おむすびを作ります。
イワシの梅煮
1.イワシ2尾は、うろこを取り、頭を切り落として、はらわたを取り除いたら1尾を2~3つに切っておきます。
2.鍋に水を3/4カップ・酒を1/3カップ・みりんを大さじ1・醤油を大さじ1/2を煮立たせたら、しょうがひとかけの千切りとイワシを入れて、そこに梅干し1個を手で2~3回ちぎって入れます。
3.アクをとって、火加減を弱めの中火にして、落し蓋をしたら鍋底に煮汁が少し残る程度にそのまま15分くらい煮て完成です。
イワシをさばくのが大変な場合は、スーパーなどで魚の下処理をしてくれるので、購入する時お店の人に頼んでさばいてもらってもいいと思います。
前もってイワシの下処理が終わっていれば、煮汁で煮るだけですので時間も短縮できて楽ですね♪
イワシの身の間に梅肉と紫蘇を挟んで天ぷらやフライにしても美味しいです↓
梅干しととろろ昆布のお吸い物
1.梅干しは種を取り除き、包丁でたたいて使います。
2.お椀に1の梅干し・とろろ昆布・かつお節・醤油を少々・あさつきの小口切りを入れ、お湯を注いだら完成です!
超簡単にできてしまいますので、何か汁物が欲しいけれど時間に余裕がない時などに作ってみてください。
梅醤番茶
1.種を除いて、包丁でたたいた梅肉を湯飲みに入れ、そこに醤油を少々加えて混ぜます。
2.更にショウガ汁をほんの数滴入れたら、熱い番茶を注ぎます。
この梅醤番茶は、昔から健康茶として飲まれているものですが、生のショウガは刺激が強いので入れるのはほんの数滴にします。
または、粉末状になっているショウガパウダーを少々入れると良いかと思います。
体がダルくて疲れを感じる時には、梅干し入りのお茶で体を労わってあげましょう。
疲れている時や食欲のない時には、梅干しのはちみつ漬けがおすすめです↓
薬膳的にはちみつは、胃のはたらきを補って、食欲不振や胃痛を緩和し、疲労回復や口内炎にも良いとされている食品です。
また、肺や腸を潤して皮膚の乾燥や便秘に良いともいわれています。
梅干しをはちみつに漬けておくだけでできますし、ちょっとしたお茶請けに食べてもいいですね。
梅干しを使ったおすすめ料理、今日のご飯のメニューにいかがでしょうか?
まとめ
そのまま食べても美味しい梅干しは、おむすびの具などに入れたりするほか、いろんな料理に使うことができます。
梅干しを使った料理なら、普段、あまり梅干しを食べることのない人でも取り入れやすいのではないでしょうか?
また、昔ながらの製法で作られた梅干しは、保存性が高く、余分なものが入っていないため、梅干し本来の味を楽しむことができます。
そのままで食べるのはもちろん、料理に使う梅干しは昔から作られてきた塩と紫蘇のみを使った梅干しがいいですね。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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