手軽に着られる大正ロマン系の着物生活セット!アトリエ菜々小町の和洋服『私へのプレゼント』
着物に対して敷居が高いと感じていらっしゃいますか?
難しい着付けが要らず、手軽に着られる着物があったらいいなあ……と思っているあなたへ
お洋服を着るような感覚で楽しめる和洋服で、憧れの大正ロマン系着物生活はじめてみませんか?
こんにちは、菜々小町です。
このページにお越しくださり、ありがとうございます。
多分、このページをご覧くださっているあなたは、着物が好きだったり、着物に興味があったり、和風なものがお好きだったりする方ではないかと思います。
今の時代、日本は「衣・食・住」の全てが欧米化しています。
食で言えば、主食はご飯よりもパンが好きという方もいらっしゃいますし、実際に国民一人当たりのお米の消費量は年々低下しています。
また、住環境も畳ではなくフローリングの床という家が大半で、布団よりもベッド、ちゃぶ台に座布団ではなく、椅子にテーブルというご家庭が多いのではないかと思います。
食事も住環境もすっかり欧米化しています。
そして、衣服も然り。
周りを見渡すと、Tシャツやブラウス、セーターにスカートやパンツスタイルの人がほとんどです。
着物に草履なんて姿は、普段、あまり見かけません。
パン食が悪いと言っているわけでも、ベッドで寝ることや椅子やテーブルで生活することが悪いと言っているわけでもありません。
私自身、パンも食べるし、ベッドで寝ていますし、椅子とテーブルで食事をしたり、お茶を飲んだりしています。
普段はTシャツやブラウスも着ますし、スカートやパンツスタイルで生活もしています。
そんな小町が、なぜ、和洋服の製作をはじめることになったのか? と思われる方もいらっしゃることでしょう。
小町には年の近い弟がいるのですが、両親は男尊女卑の考え方であったため、幼い頃から私と弟とは全く接し方が違いました。
弟には、一切家事を手伝わさず、家事が嫌いな母は私に「あんたは女の子なんだから、やるのが当然!」と言って、小学生の頃から掃除・洗濯・食事の後片付けなどを押し付けられていました。
家族6人分の洗濯物、食事の支度、後片付け……それは、もうお手伝いの域を超えていましたが、私が何か言おうものなら「女の子なんだから……」というのが母の口癖でした。
また、父は躾や勉強にとても厳しく、子供達が自分の思い通りにならないと暴力を振るって怒鳴りました。
そんな幼少期を過ごした小町にとって、家庭は決して心安らぐ場所ではありませんでした。
子供の頃は、幾度となく父に暴力を振るわれてきましたが、そんな時、よく祖母が私を庇ってくれたんです。
目をつり上げて怒っている父の前に立ちはだかり、私を守ってくれた祖母の後ろ姿……。
その祖母が、いつも着ていたのが着物だったんです。
大正ロマンな着物生活!洋服のように手軽に着られる?
祖母は、普段、家にいても外出の時にも着物を着ていましたし、何かのお祝い事や法事などもいつも着物姿でした。
そのため、着物というものが日頃から身近にあったんです。
子供の頃は、身近にあるせいからか、着物に対して何とも思っていませんでした。
自分が着物を着たいとも思いませんでしたし、着物よりも可愛いお姫様ドレスを着てみたいと思っていたんです。
当時は、着物という存在がきちんと見えていなかったように思います。
祖母が亡くなって、身近に着物を日常着として着る人がいなくなってしまってから、何故か着物に目がいくようになりました。
街を歩いていても、着物姿の女性を見ることって思っていたよりも少ないんですよね。
なので、駅のホームで電車を待っている時など、着物を着た人を見ると目で追ってしまう自分がいるんです。
そして、「着物っていいなあ……」と思います。
祖母は大正生まれの女性でしたが、明るく、とても活発で器の大きな人でした。
あの少女漫画の『はいからさんが通る』の主人公、花村紅緒のようにちょっと男勝りで威勢のいい女性でもありました。
大正時代は約15年間という短い期間でしたが、日常生活のあらゆる場面で西洋文化が取り入れられるようになり、女性の服装も「着物に下駄や草履」というスタイルから「スカートやワンピースに靴」という動きやすくて活動的なスタイルへと変わっていきました。
また、働く女性が増え、職業婦人として女性が社会で活躍する場が増えた時代でもありました。
そんな大正時代を象徴するファッションのひとつが、当時の女子学生たちが制服としていた「袴」です。
はいからさんが着ている「袴にブーツや革靴」というスタイルは、大正時代の女子学生の定番でした。
多少お転婆なことをしても裾の乱れを気にしなくてもいい……という袴スタイルは、当時の女性たちを活動的にさせたファッションだったと思います。
和と洋がミックスされた大正ロマンな世界は、それまであったものの中に新しいものを取り入れ、両者を上手く融合させ、別の新しいものを生み出し、より豊かな生活をもたらしたのではないでしょうか?
着物は日本人が誇る日本の民族衣装です。
その着物に袴を穿いて、ブーツや革靴を合わせたファッションで大正ロマンな世界を楽しんでみたいと思いませんか?
和洋服が「着物は敷居が高い!」というイメージを変える!?手軽に楽しめる大正ロマン系袴セット
そんな素敵な着物を実際、着てみたいと思うけれど、なかなか着る機会がなかったりします。
小町も日常生活で着物を着ることってありませんでした。
着物って、着付けや帯を結ぶことを考えると気軽に着られる代物ではない気がして、着ても成人式の時くらいだったり、ましてや普段、自宅にいる時やちょっとしたお出かけで着物を着るなんてことは考えられませんよね!?
着物に対して、「敷居が高い!!」というイメージを抱いている方は少なくないと思います。
それに着物は、着付けや帯の結び方が少しでも違うと、着付け上級者の人やご年配の女性に叱られそうな気がして、気軽になんて着られない!!……と思ってしまいます。
確かに、今の着物は着付けに関しても細かくて、着物を着る為の道具や小物類なども多いため、はじめて着物を着ようと思っている方にはとても難しく感じてしまうかもしれませんね。
着物を着るには、厳格な決まりごとがいくつもありそうで、それをきちんと守らないと着てはいけないようなイメージがないでしょうか?
そんな堅苦しいイメージが、今の日本人から着物をより遠ざけてしまっているような気がしてなりません。
日常着として着物を着ていた昔の人は、今とは違い、もっとラフな感じに着ていたのではないでしょうか?
十二単でもないかぎり、毎日、着物を着るのに20分も30分も時間をかけていたとは思えませんよね?
今は、着付けや細かいことにこだわるあまり、普段着として手軽に着物を楽しむという感覚がなくなってしまっているように感じます。
日本の民族衣装でもある着物が、いつしか幻のものとなってしまうかも……とも思ってしまいます。
そこでアトリエ菜々小町で開発したのが、「3分で着られる和洋服」です。
従来の着物にお洋服の着やすさを取り入れることで、今まで着物を着たことがない方や帯の結び方がイマイチよくわからないという方でも、手軽に着物を楽しむことができますよ。
日頃、仕事や家事や子育てに忙しくしていると、ついつい自分のことは後回しになってしまうものですよね?
着物を着て、ちょっとお出かけしてみたいとか、休日を着物姿で過ごしてみたい……そう思っても、慌ただしい毎日の中、着付けを習いに着付け教室に通う時間はないし、着物を着るのに悪戦苦闘して時間がかかっていたら、日常生活で着物を着ることなんて絶対無理!!とあきらめモードになってしまいます。
和洋服なら、今までひとりで着物を着たことがない方でも人の手を借りずに自分で着ることができますので、着付けの心配はありませんし、帯を結ぶこともないのでたいして時間もかかりません。
着たいと思った時にすぐに着ることができますよ。
お出かけの時にも、通常は着付けにかかる時間をヘアスタイルを作る時間などにあてることができますので時間的な余裕もできますね。
友人との食事会やデートにパッと和洋服を着て出かけたり、自宅にいらっしゃるお客様を和洋服でおもてなししたり、ちょっと近所までお買い物に行ってみたり、家の中で和洋服を着て過ごしたりと、きっと今までよりも着物がずっと身近なものになるでしょう。
和洋服の着やすさを是非、あなたにもお手に取って体感していただきたいと思います。
あなたにとって、着物は決して敷居の高いものではなく、和洋服なら日常を着物姿で生活することも夢ではなくなります。
和洋服の特徴
1.着付けに時間がかからない
2.自宅で洗濯が出来て、お手入れ簡単
3.通常の和服の着付けに必要な小物がほとんど要らない
従来の着物と見た目は変わらずに、お洋服の着やすさやお手入れのしやすさが加わった和洋服で、あなたの大正ロマン系着物生活を叶えてみてはいかがでしょうか?
そして、今までの着物に対する「敷居が高い」というイメージから一歩踏み出し、あなたらしく自由に着物を楽しんでみませんか?
アトリエ菜々小町からお届けする大正ロマン系着物セット『私へのプレゼント』のご案内
アトリエ菜々小町では、着付けや帯結びに不慣れな方でも手軽に着物をお楽しみいただける和洋服の製作・販売をしております。
デザインは、大正時代のはいからさんをイメージしつつ、大人の女性に似合うような柄や色合いでお作りしています。
和洋服は一見、普通の着物や袴のように見えますが、着物風のトップスにスカートやパンツという上下に分かれているセパレートタイプになっています。
和と洋のミックスによって、見た目は着物に似ているけれど、難しい着付けが要らず簡単に着られるお洋服……というものです。
着物風トップス ↓
袴風ボトム ↓
上下合わせて着用 ↓
また、通常の袴は着物を着て帯を結んだ上から穿くのですが、帯を巻く必要がないデザインの為、装着完了までの時間を大幅に短縮することができるように致しました。
更にツーピースとなっているので、いろんなバリエーションを楽しむことができます。
柄違いのトップスとの組み合わせ ↓
ボトムを巻きスカートに変えれば浴衣に ↓
ボトムにTシャツやセーターを合わせて着ることもできますし、幅広い着こなしが楽しめるのも和洋服の特徴のひとつです。
そして、通常の着物の生地は反物から裁断して作りますが、和洋服は洋裁で使うお洋服の生地から作っていますので、通常の着物にはないような生地や柄で作ることができるんです。
和洋服なら、着物の着付けや帯の結び方がわからなくても、お手元に届いたらすぐにお召しいただくことができますし、忙しい毎日の中でも着物を手軽にお楽しみいただくことができます。
ちょっとしたお出かけに和洋服を着て行かれたり、休日をゆったりと和洋服で過ごされても良いかと思います。
着物を着たいと思うけれど、着付けに時間がかかりそうだからと、あきらめていた方や着物に対して敷居が高いと感じていらっしゃる方には、和洋服によってそのイメージが一掃されることでしょう。
そして、何よりもあなたが、ひとりの自立した女性として和洋服を楽しまれていることでしょう。
今まで頑張ってきた自分自身の為に贈るプレゼント……それがアトリエ菜々小町の和洋服『私へのプレゼント』です。
和洋服『私へのプレゼント』をご購入くださったお客様の声です!
「ずっと着物で生活してみたいと思っていました。でも、着付けの方法が分からず分かっても忙しい毎日の中、着物を着るのは大変なのでなかなか出来ません。そんな時に小町さんの和洋服に出会いました。洋服のようにパッと着られるのに和洋服を着るだけでいつもの日常がぱっと華やいで背筋も伸びて特別な日になるようなそんな素敵な和洋服でした。また、日常は猫背になってしまいがちなのとガサツな感じの動作なのですが和洋服を着ることで、大人な女性の所作を身に着けられそうでそういうのもとてもいいなあと思いました。
和洋服を着ていると夫もなんだか嬉しそうです。
届けてくださった日はちょうど息子の1歳の誕生日でした。1年子育てを頑張った自分へのご褒美として最高のプレゼントになりました、ありがとうございます!!時々着て、ゆったりとした時間を過ごしたいと思います」(T様)
手軽に着物生活を楽しめる大正ロマン系袴セット!アトリエ菜々小町の和洋服『私へのプレゼント』
大正ロマンな着物風トップスとボトムのセット(ベーシックタイプ)・・・3万円~
別途送料
サイズについて
以下は、和洋服のサイズ選びの目安になります。
身長・・・(S)150~155センチ(M)155~162センチ(L)162~170センチ
ヒップ・・・(S)82~86センチ(M)87~94センチ(L)95~102センチ
生地については、トップスはコットン100%、ボトムにはウール50%・ポリエステル50%の3シーズン着用できるサマーウール(インナーによってオールシーズン着用可能)を使って製作しております。
トップスの色見本
(申し訳ありませんが、C 青は売り切れとなりました)
ボトムの色見本
A グレー
B ダークネイビー
C ブラック
お色は、画像の見本の中からお選びいただき、サイズや生地についてご不明な点につきましては遠慮なく気軽にお問い合わせくださいませ ⇒ お問い合わせ
お好きな生地で製作するオーダーメイドの和洋服のご注文についての相談も承っております。
オーダーメイドの和洋服は、身長とヒップのサイズを目安にベーシックタイプよりもサイズ展開が多くお作りしていますので、その方の体型によりフィットした着心地と着こなしが楽しめます。
なお、一点一点、手作りの品であるため、大量生産はしておりませんし、できません。
その為、受注~発送までには多少のお時間をいただいておりますことをご了承ください。
ご購入までの流れ
ご注文 ⇒ ご注文内容の詳細の確認 ⇒ お支払い ⇒ 製作 ⇒ 発送 となります。
ご購入にはこちらのフォームの必要事項にご記入のうえ、連絡事項欄にご希望の色をお知らせくださいませ ⇒ ご注文フォーム
Q&A(よくあるご質問について)
Q. 着物の知識が全然ありません……!そんな私でも着られるでしょうか?
A. 全く問題ありません。和洋服はむしろ着物や着付けについての知識はないけれど、「着物を着てみたい!」「大正ロマンな着物で生活したい!」という方のためにお作りしています。
従来の着物のような着付けにいくつもの手順があるわけではありませんので、実際にお召しになると思っていたよりも簡単で驚かれることでしょう。
Q. おおよそ発送までどのくらいの時間がかかりますか?
A. ベーシックタイプのものですと、お支払いの確認後から発送までにおよそ三週間~四週間ほどのお日にちをいただいております。
お支払い確認後に発送予定日をメールでお知らせさせていただきます。
Q. お手入れの方法を教えてください。
A. お作りした和洋服の生地によって違いはありますが、基本的には普通のお洋服とお手入れ法は変わりません。
コットン素材のものは、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗うか、手洗いしていただいて、軽く脱水した後、シワを伸ばしてから陰干してください。
ウールのものは、ドライクリーニングにお出しいただくか、ご自宅でおしゃれ着用の洗剤でつけ置き洗いするか、軽く押し洗いしていただいて、脱水もごく軽くした後、陰干します。
Q. 洗濯したらアイロンがけなど必要ですか?普通の洋服のようにたたんで収納しても良いのでしょうか?
A. 通常、 コットンやウールの生地でお作りしたものは普通のお洋服と同じようにアイロンをかけていただくのが良いと思いますが、和洋服の生地は比較的シワが目立ちにくいものを使用しておりますので、お洗濯後に気にならないようでしたらアイロンかけはしなくても差し支えありません。
もし、アイロンかけする場合、ウールのものは当て布をしてアイロンかけしていただくことをおすすめいたします。
また、収納はお洋服のようにたたんでいただいても構いません。
トップスのブラウスは着物用のハンガーに掛けていただいてもいいですし、ボトムと一緒にたたんで湿気のこもらない状態でタンスにしまってくだされば問題ありません。
着付けの手間も要らず、自宅でお手入れ可能な和洋服で、今まであきらめていた憧れの着物生活をこれから楽しんでいただけたらと思います⇒ ご注文フォーム
家族の為、愛する人の為、毎日頑張っている自分自身に贈る大正ロマンな着物生活セット『私へのプレゼント』
世の中には、家事や子供の世話で毎日忙しかったり、身内の人の介護をしていたり、ハードな仕事でも毎日頑張っている方がたくさんいらっしゃいます。
あなたもきっと、そのお一人だと思います。
ご家庭や仕事場で、愛する家族の為、大切な人の為、いつも頑張っている、そんなあなたにこそ、ご自分をねぎらい、ご自身に敬意を払ってほしいと思うのです。
小町は20代の頃、ある会社に入社し会社員として働くことになったのですが、入ってみてビックリなくらいの軍隊のようなところでした。
やる仕事は男性社員と同じで、昼間は車で得意先を回り、会社に戻って来たら事務作業、夜は工場の仕事を手伝い……毎日夜遅くまで残業でした。
また、職場に女性社員が少なかったせいもあり、女性が働きやすい環境ではなかったです。
残業するのは当たり前、休日出勤するのも当たり前という会社でしたから、ひどい時にはひと月に休日がたったの1日だけ……ということもありました。
家にいる時間よりも仕事をしている時間のほうが長く、休みも少ないので、一年のほとんどを仕事着であるスーツを着て過ごしていました。
そして、悲しいかな、いつからか小町にとってスーツは、仕事場での戦闘服になっていたのでした。
当時は、そんな会社員生活を送っていましたから、20代の女子が着るようなカジュアルな服やお出かけ用のちょっとオシャレなワンピースなんて、ほとんど着ることがなかったんです!
今思うと、本当にもったいないことをしたな……と思います。
20代には20代の頃にしか着こなせないファッションってあると思うんです。
30代には30代、40代には40代の人にしか着こなせない、醸し出せない装いがあるのではないかと思います。
どんなに後悔しても、その頃に戻ることはできません!!
普段、家族や周囲の人のために頑張っている人は、ついつい自分のことは後回しになってしまう……なんてことはないでしょうか?
ですが、ほんの少しでもご自分をねぎらってあげることができたら、あなたも家族も周りの人もハッピーです。
今のあなたにしか表現できない装いを和洋服で叶えてください。
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和洋服で始まるあなたの世界へ
アトリエ菜々小町