感性だけじゃ危険!?知性のある人は常識知らず?

こんにちは、菜々小町です。

いろんな人のブログを読んでいると、たまに「この人の頭の中は、どうなっているんだろう?」って思うほど、非常に頭の良い人がいます。

超思考型で論理的、物事の見方が「え? そこにいく?」「そういう視点!?」て感じで、意表をつかれることがあります。

きっと、そういう人は感情に大きく振り回されることもなく冷静なんじゃないかな……。

知性的といわれるタイプの人ですね。

知性の反対は感性だと思いますが、小町はどちらかというと感性のほうで、知性のある人に少なからず憧れがあります。

だって、自分には全くないものなんですもん!

今日は、感性の小町が感じている危険と、知性と感性ではどっちが必要なのか?……ということを書いてみました。

感性だけじゃ危ない?でも知性と感性どちらも必要!

知性のある人というのは、単に勉強ができるとか知識が豊富ということではなくて、物事に対してあらゆる見方ができたり、そこからあらゆる可能性を見出すことができる人ではないかな?……と思います。

感性の人って、論理的思考とかそれを言語化するとかって、あまり得意ではないと思うし、考えるよりもまず、どう感じたか?……が大事で、感じたままを疑うことなく感じる直感タイプ……そんな人が多いように思います。

感じることに素直というのは、それはそれでいいと思うのですが、ただ感じるだけで何も考えず、思考停止状態になってしまうと思いもよらないドツボにはまり、依存の罠に陥ってしまうことがあるかもしれない……と思うのです。

例えばですが、精神世界とかスピリチュアル系のセミナーだったり……。

全てがそうだというわけではありませんが、そういうセミナーの多くは、「思考を止めて、感じることが大事」とか「直感に従えば全てが上手くいく」とか言いながらも、セミナーの主催者やセミナー講師は、参加者からどうやってどれだけのお金を搾取しようかと頭は思考でいっぱいだったりするんです(笑)。

きっと、講師が教祖で参加者は信者という関係で、参加者は完全に講師にコントロールされ、思考停止状態にされているため、講師から吸い上げられていることにすら気づかないほど依存してしまうんだと思います。

そうなると、なかなかそこから抜け出せなくなってしまうのではないでしょうか?

ピュアな人ほど、その手のビジネスに引っかかって、大金を使い、挙句の果て借金を抱えてしまうこともあるようですし、最後は自己破産なんてことになってしまっては元も子もありません。

幸運を引き寄せるどころか悪夢ですよね!?

知性のある人は、確かなデータやエビデンスに基づいたものでないものは大体信用しませんので、騙されることも少ないと思います。

また、そういったセミナーをやる主催者側の意図が容易に読めてしまうので、間違っても参加するなんてことはしないでしょう。

もし、参加するとしたらブログやメルマガなどの記事ネタにするためくらいでしょう。

君子、危うきに近寄らず……とはこのようなことをいうのかもしれません。

感性の人が無理に知性派になろうとする必要はないと思いますし、小町も長いこと感性で生きてきましたが、少しだけでも知性のある人の物事の捉え方や考え方を見習いたいと思っています。

そうでないと、世の中の頭の良い人達に吸い取られるだけの人生になってしまうからです。

一生懸命、働いて稼いだお金をそんな風に使ってしまうのはもったいないです。

老後に生活する為のお金がなくて、ヒモジイおもいはしたくありません!

では、感性は全く必要のないものなのか?……というと、小町は、そうは思いません。

音楽とか絵画などの芸術って、頭で考えて作られるというよりもその人の持つ感性によって作られるものではないでしょうか?

その日着る服のコーディネートやお部屋に花を活ける時なども、人によって違うのはその人の持つ感性の違いからだと思います。

また、何かを決める時、ひとつではなくふたつ候補があがって、どちらも甲乙つけがたい内容のものであった場合は悩みますね!?

どっちを選んだらいいのかと……。

そんな時に直感を使うと良いのではないかと思うのです。

あるいは、直感で得たものを思考によって整理し、取捨選択することもできますよね?

考えてばかりでも、思考でがんじがらめになり、行動できなくなってしまうこともあるのではないでしょうか?

知性も感性も両方必要なんだと思います。

知性のある人は常識にとらわれない!?

全ての情報は、どんな形であれ、自分というフィルターを通して見ていることに変わりはありません。

また、その情報は情報発信者のフィルターを通して伝えられています。

今まで常識だと思っていたことがそうではなかったり、事実は世の中で言われていることとは全く逆の可能性もあり得ますよね!?

……ということは、自分が持っている常識は他の誰かにとっては非常識になるかもしれませんし、単なる思い込みかもしれません。

ならば一旦、消去してしまってもいいのではないかと思います。

ところが~、人はなかなかこの常識を拭い去ることができなかったりするんです。

なぜなら、生まれてから今まで、親とか学校の先生から受けてきた教育や社会のルールなどによって、私たちは「これが社会の常識だ!」と教えこまされてきています。

そして、その常識から少しでも外れようものなら、他者からおかしな人と言われたり、仲間外れにされたり、いじめられたりします。

異端児って言われたりするんです。

ですが、常識を外れるのは、人の道を外れるということではありません。

今までの常識を一旦捨てると、それまで見えなかった新しい世界が見えてくるかもしれませんよね!?

小町は、おばあちゃんになった時、今日食べるお米がなくて困って泣いている……なんてことにならないようにしたいし、今見ている世界とは違う世界も見てみたい。

なので、今持っている常識のプラカード捨ててもいいと思うのです。

きっと、知性のある人は、物事に対してあらゆる捉え方ができるので、世間一般の常識にはとらわれないモノの見方や考え方ができるのではないでしょうか?

また、知性のある人とそうでない人の会話は、なかなか噛み合わないことがあるかもしれません。

視点が違うから、見える世界が違うから、知性的な人にとって小町のような人に何かを伝えることは大学生が幼稚園児や小学生に教えるようなものだと思います(笑)。

ひとつひとつかみ砕いて説明しなきゃいけないんですから、大変です(笑)。

ですので、知性のある人へ一言……「ほんと、苦労かけてごめんね~!」

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます。

菜々小町

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