初心者でも大丈夫！浴衣の着付けを簡単にする作り帯とは？
こんにちは、菜々小町です。
盆踊りや花火大会には、浴衣を着て出かけたい！！
そう思ってはいるものの……「帯を結ぶのが大変で着付けに時間がかかりそう！？」とか「帯の結び方なんてわからない！！」という方もいらっしゃるのではないでしょうか？
初心者の方にとっては、帯結びがネックになってしまっていることが多いのではないかと思います。
そこで今日は、１人でも簡単に浴衣が着られるためのお助けアイテムとなる、作り帯についてご紹介いたします。
作り帯は初心者でも浴衣が簡単に着られるお助けアイテムです！
街中や駅のホーム等で浴衣姿の若い女性をお見かけすることがありますが、うしろ姿を見ると割と多くの方が作り帯を使っていらっしゃるようです。
作り帯って、浴衣や着物を気軽に楽しむための便利なアイテムのひとつだと思います。
とにかく、面倒な帯結びの必要がないので着付けの時間が短縮できますし、帯の結び方がわからなくたって浴衣や着物を着ることができます。
浴衣はあの長い帯が結べないと着られない！！……という考えは捨ててもいいんです！
それって、着付けのハードルをグッと低くしてくれますよね！？
初心者の方にとっては、１人で浴衣や着物を着るための嬉しいお助けアイテムになるのではないかと思います。
また、初心者の方のみならず、「帯の結び方は知っているけれど、ちょっと面倒……」という方にとっても、結ぶ手間のない作り帯は非常に便利で、浴衣や着物が簡単に着られるため、密かに愛用されている方もいらっしゃるようです。
帯が簡単に装着できるなら、浴衣や着物を着てみたい！……と思う方もいらっしゃるのではないかと思います。
１人で着ることができるなら、「今夜は花火大会があるから浴衣を着て行こう！」という気持ちも湧きやすくなるのではないでしょうか？
浴衣を自分で着られるなんてルンルン♪
作り帯なら帯結びが苦手でも、浴衣を着ることを躊躇せずに楽しむことができますね。
初心者でも簡単に浴衣の着付けができる作り帯ってどんなもの？
一般的な作り帯は、前帯と後ろ帯の２つのパーツにわかれているものが多いです。
今回、小町が作った作り帯も前帯と後ろ帯にわかれています ↓
長いほうが前帯で、その前帯を胴に巻いた後、リボン型を前帯に差し込んで装着します。
最初からリボン型に出来上がっているので、帯自体を結ぶ必要がありません。
着付けが簡単になるので、そのぶん、浴衣や着物を着る時間も短縮できます。普通に帯を結ぶ場合は、何メートルもある長～い帯を扱うのでちょっと大変ですね。
作り帯の装着はいたって簡単です！
まずは、前帯を巻いて両端の紐を結んだら、紐は帯の中に入れてしまいます。
次に、リボン型の矢印の部分を帯の中に差し込みます。
後ろの帯の中にリボン型を差し込んだら、前帯と同じようにリボン型についている紐を結んで帯の中に入れます。
浴衣に作り帯を装着して、前から見た画像がこちらです ↓
正面から見て、全く普通の帯と変わりません。
では、別の角度から見た感じはどうでしょうか？
正面は良くても、横から見たり後ろから見たら、おかしいなんてことはないかチェックです！
真横から見た画像がこちらです ↓
少し存在感のあるリボン型の帯です。
後ろ姿はこんな感じです ↓
今回は、リボン型を少し立体的になるように作ってみました。
別の作り帯と比較してみると分かり易いかと思います。
前回、ご紹介した作り帯の形 ↓
リボンを立体的にすることで、見た目がより通常の帯のようになりました。
このリボン型の作り帯なら、初心者の方でも浴衣を可愛らしく着ることができると思います。
帯を結ぶことなく、１人で簡単に浴衣や着物を着てみたいという方におすすめです。
まとめ
前帯と後ろ帯を合わせて装着する作り帯なら、帯を結ぶ手間がないため、初心者の方でも１人で浴衣を着ることができます。
着付けや帯の結び方をご存知の方の場合、もっと簡単に帯結びができたら、今よりも浴衣や着物を着ることが増えるのではないでしょうか？
浴衣やちょっとしたお出かけの着物なら、作り帯でも十分対応できると思います。
面倒な帯結びの必要がないため、浴衣をもっと気軽に楽しむことができますね。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
菜々小町
更に着付けが簡単な「セパレート式の着物」についてはこちらの記事をお読みください ⇒「帯結び不要！！セパレート式着物なら着方が簡単！」
難しい着付けや帯結びが不要な大正ロマン系着物服のご案内はこちらから ⇒ アトリエ菜々小町の和洋服「私へのプレゼント」
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。