大人が書道教室に通う場合にかかる月謝はいくら位?

こんにちは。菜々小町です。

大人になってから書道を習う場合、月謝は一体いくら必要なのでしょう?

書道教室は沢山あるけれど、教室によって月謝に違いはあるのか?

また、月謝以外にかかる費用はあるのでしょうか?

今回は、大人が通う書道教室の月謝とそれ以外にかかる費用についてお話します。

大人が書道教室に通う場合の月謝の相場って?

子供の頃から書道を続けている人もいれば、大人になってから「書道を習ってみたい!」と思っている人もいると思います。

その時に気になるのが、「月謝はいくらかかるのか?」ではないでしょうか?

書道教室に通いたいと思っているけれど、あまりに月謝が高いと経済的にきつくなって、結局は通いきれなくなってしまうこともありますよね。

いくら社会人とはいえ、毎月使えるお金は大体決まっていますし、一人暮らしの人の場合は毎月の家賃や光熱費、食費、その他諸々のお金が必要です。

その中でやりくりして月謝を払っていくわけですから、当然、払える月謝の金額の限度というものがあると思います。

では、大人が書道教室に通う場合にかかる月謝は一体、いくらなのでしょう?

都内の書道教室の月謝の相場を調べてみました。

教室によって月謝に違いがある?

各書道教室の月謝というのは、コースによって金額に違いがある場合が多いようです。

ここでは、大人で書道の初心者が習うことを前提としてご紹介していくことにします。

大人で書道をはじめて習う場合、入門クラスや基礎クラスなどからスタートすることが多いと思いますが、ある都内の書道教室では入門クラスの場合、週1回で月3回のレッスンとなっていて、事前に3カ月分か6か月分の前納です。

3カ月分だと約37,000円になり、6カ月分だと約73,000円になっていますから、1カ月にすると約12,000円ちょっとということになりますね。

1回分で約4,000円のレッスン料になります。

ただ、3カ月分や6カ月分のレッスン料を一度に払うのは大変だったりしますね。

そのため、支払いは現金のみでなく、クレジットカードが利用できるそうです。

別の書道教室も調べてみました。

こちらの教室は毎月支払うシステムで、月1回のレッスンで月謝が約7,600円・月2回で約8,600円・月3回で約9,700円・月4回で10,800円となっています。

4回通う場合は、1回のレッスン料が2,700円とお得になるわけですね。

忙しくて月に1回しか通えないという場合は仕方ありませんが、4回通えるならその方が断然お得です!

支払いには現金のみでなく、銀行口座からの引き落としやクレジットカードが利用できるそうです。

また、駅ビルの中や駅の近くにあるカルチャーセンターで開講されている書道講座というものがあります。

社会人の人や定年退職をした人など、カルチャーセンターでは大人が楽しむ趣味の講座が沢山開講されています。

カルチャーセンターでやっている書道講座の月謝というのは、毎月支払うのではなく大体が3カ月分か6カ月分のレッスン料をまとめて前納する形です。

毎週通うコースと隔週通うコースがありますが、どちらも1回分のレッスン料は2,500円~2,600円くらいが平均です。

ですので、毎週コースでしたら1カ月を4週とした場合、月謝にすると10,000円くらいになりますから3カ月分の場合は約30,000円をレッスン前に前納するといった感じですね。

隔週コースはその月にもよりますが、1カ月に2回くらいのレッスンになりますから毎週コースの半額くらいのレッスン料になるので、3カ月分で約15,000円を前納します。

事前に受付で、現金かクレジットカードで支払います。

他には、書道の先生個人が運営している書道教室があります。

先生の自宅でやっていることが多いのですが、月謝制で毎月現金で支払うシステムがほとんどです。

大人が通うクラスの場合、月4回のレッスンで月謝が5,000円、月3回のレッスンで4,000円くらいという教室から、月4回のレッスンで月謝が約10,000円という教室まであります。

このように比べてみると、大人が書道を習う場合にかかる月謝の相場は、10,000円~12,000円くらいという教室が多いという印象を受けます。

ただし、支払い方法が毎月払いの教室もあれば、3カ月分や6カ月分をまとめて支払う教室もあったりと違いはあるようです。

書道教室は月謝以外にかかる費用がある?

大人が書道教室に通う場合の月謝は、1カ月間に通うレッスンの回数などにもよりますが約10,000円前後が相場とみて良いかと思います。

ですが、それ以外にも費用がかかる場合があります。

例えば、レッスンで使用するテキスト代ですね。

ある書道教室では、1年を前期と後期で分けていて、それぞれテキスト代が5,000円~6,000円程度かかります。

別の教室では、教材費として毎月1,500円かかるようです。

その他にレッスンで使用する半紙代がかかる場合もありますが、教室によってはそれら全てが月謝に含まれていることもあります。

書道の先生が個人でやっている教室の場合は月謝に含まれていることが多いです。

入会時には入会金を支払う教室がほとんどで、その金額も3,000円というところもあれば、20,000円という教室まであります。

随分とばらつきがありますね。

他にも、設備維持費というものを支払う教室もありますが、個人でやっている先生の書道教室の場合は設備維持費はかからないところが多いようです。

更に年会費がかかる教室もありますが、5,000円くらいとみていいかと思います。

また、書道の展覧会に出品する場合は、別途費用がかかります。

その他に教室までの交通費がかかる場合もありますね。

このように書道教室に通う場合は、月謝のみの金額だけではなく、テキスト代や教材費は必要なのか? レッスンで使用した半紙代はかかるのか? 設備維持費や年会費は必要なのか?……ということも入会する前に確認した方がよいですね。

全て込みの金額で一体、月にいくらかかるのか? おおよその金額を計算してみましょう。

月謝だけではわからないから体験レッスンへ行ってみよう!

書道教室に必要な月謝がいくらなのか?……を知ることは大事なことです。

ですが、月謝の金額だけで教室を決めてしまうと後悔することが無きにしも非ずだと思います。

なぜなら、月謝はそれほど高くはないけれど、生徒の数が多くて先生が1人1人に細かく指導できなかったり、レッスンのはじめに先生にお手本を書いてもらい、それを見ながら書いていき、レッスンの最後に先生に添削してもらうだけ……という教室もあるからです。

逆に、月謝はそこそこの金額だけれど、レッスンで使用する半紙代は月謝に含まれているし、少人数の教室なので先生が筆の使い方など細かく指導してくれるという場合もあります。

大人になってから趣味で書道を習う場合でも、やっぱり上達したいですよね?

将来、師範などを目指している場合は、尚更のことと思います。

上達するには、その書道教室がどのような指導法で生徒に教えているのかということも重要ではないかと思います。

それに、教えてくれる先生がどんな人なのかも気になりますね。

教室のホームページを見ても、実際はどうなんだろう?と思うこともあるのではないでしょうか?

ほとんどの書道教室では、体験レッスンというものを実施しています。

体験レッスンに参加することで、月謝だけではない、先生の人柄や書道の教え方などを見ることができますし、教室の雰囲気を肌で感じることもできます。

ネットなどで調べると書道の教室はたくさんありますね。

その中で自分が気になる教室があったら、まずは体験レッスンを受けてみることをおすすめします。

体験レッスン後に、入会するかどうかを決めても遅くはありません。

まとめ

大人が書道を習う場合にかかる月謝は、およそ10,000円~12,000円という金額の教室が多いようです。

ただし、月謝以外にテキスト代やレッスンで使用した半紙代、設備維持費、年会費などがかかる場合があるので、事前に確認したほうがよいでしょう。

また、支払い方法も毎月ごと支払う教室もあれば、3カ月分や6か月分をまとめて前納するという教室もあります。

書道教室に入会する時は、是非、体験レッスンを受けて実際に先生の指導を受けてみて、その教室が自分に合っているかを確かめてみることをおすすめします。

月謝だけではなく、教室の指導法や雰囲気というものも書道教室を決める大事な要素だと思います。

あなたの希望に合った書道教室が見つかると良いですね。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

菜々小町

こちらの記事も合わせてお読みください ⇒「大人の習い事として人気!書道で得られる効果とは?

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