プレゼントに最適なアロマワックスバーを手作りしてみました!!
こんにちは。菜々小町です。
最近、疲れているせいなのか、癒しを求めてアロマのお店をよくのぞきます。
それで目に留まったのがアロマワックスバー!!
いい香りがするし、ドライフラワーで飾りつけされてて可愛い♪
プレゼントにも最適だと思うけれど、簡単に手作りできるんです!
精油の香りに癒されながら手作りを楽しもう
何かのお礼やちょっとしたプレゼントに何を渡そうか? と悩むことはありませんか?
友人の趣味や好みならわかっているので、それに合ったものをプレゼントすればいいのですが、香り系が好きな人だったらアロマキャンドルとかバスソルト等もいいかもしれませんね。
今まで、アロマを扱うお店でバスソルトや石鹸、リップクリームなどをプレゼントに購入していたのですが、今回はアロマの精油を使って何か手作りしてプレゼントしてもいいかも……と思いました。
合成香料で作られたものより、天然の精油には植物のパワーが感じられます。
ですが、あまり難しいものには挑戦できません(苦笑)。
「ぶきっちょな私でも、簡単に作れて見た目も可愛く、プレゼントにもできそうなものはないかしら?」
……と考えていたら、最近、アロマのお店で見つけた「アロマワックスバー」を思い出しました。
アロマワックスバーとは、火を灯さないで香りを楽しむキャンドルです。
表面にドライフラワーが飾られていて、見た目も綺麗で可愛いのでインテリアとしても女性へのプレゼントに喜ばれるのではないかと思います。
普段、アロマのバスソルトを愛用している友人へのプレゼント、これに決まりです!
そう思っていたら、都内のアロマテラピーのサロンで、アロマワックスバーの手作り講座が開催されるというではありませんか!?
なんというタイミング!!
早速、申し込んで参加してきましたよ!
手作りしながら、アロマの精油の香りに自分自身が癒され、楽しむことができました。
しかも、小町のようにぶきっちょでも簡単に作れるんですよ~。
手作りアロマワックスバーに必要な材料
友人へのプレゼントとしてピッタリなアロマワックスバーの手作り講座、ワクワクしながら参加してきました。
場所は、都内のとあるタワーマンションの一室で、アロマテラピーのおうちサロンをやっていらっしゃる先生のご自宅です。
先生から「必要な材料は全てこちらでご用意してありますので、手ぶらでいらしてください!」ということでしたので、筆記用具のみ持参しました。
行ってみると、すでにテーブルの上に材料が用意されていて、先生が材料についてひとつひとつ説明してくださいました。
今回、作るのは白色と色つきの2種類のアロマワックスバー。
どちらにもキャンドルを作る時に使うミツロウという材料を使います。
アロマワックスバー(白色)の場合は、
ミツロウ・・・10グラム
ソイワックス・・・10グラム
アロマワックスバー(色つき)の場合は、
ミツロウ・・・10グラム
パラフィン・・・10グラム
色の粉(色鉛筆を削ったり、食紅を使っても良い)・・・耳かき1杯分位のごく少量でOK
ミツロウ1に対して、ソイワックスかパラフィンを1の割合で使いますので、1:1で覚えやすいですね。
このほかに必要なのが、
精油・・・好きな香りのものを2~3種類
ドライフラワー・・・お好みで選ぶ
型・・・直径約8センチ位のマドレーヌなどのお菓子を作る時に使う紙型。シリコン製の型なら繰り返し使えますね!
ビーカーと攪拌棒・・・ない場合はほかで代用可
計量の為のはかり・・・ミツロウやソイワックスなどを計量するため
ストロー・・・アロマワックスバーに穴を開けて紐を通す場合
麻紐やリボン・・・アロマワックスバーを吊るして使う場合
以上が、アロマワックスバーを手作りするのに必要な材料です。
穴を開けないで、そのまま置いて飾ってもステキですが、紐やリボンを通してお部屋に吊るして飾ってもステキです。
今回、小町は穴を開けてリボンを通すことにしました。
プレゼントに最適なアロマワックスバーの完成!
材料が揃っているので、さあ、作っていきます。
まず、白色のアロマワックスバーから作っていきますね♪
1.ミツロウとソイワックスを10グラムずつ量って、ビーカーに入れて湯せんにかけます。
2.湯せんにかけているあいだに、使う精油を選んだり、飾り用のドライフラワーを選んでカットしておきます。(この時、ドライフラワーを飾る配置を考えておくといいかもしれません。)
3.沢山ある精油の中から、パチュリ・レモングラス・マジョラムの3種類を選びました。先生に「この組み合わせでおかしくないですか?」と聞いたところ、「いい組み合わせですね!」とおっしゃっていただけたので大丈夫でしょう(笑)。
4.湯せんにかけたミツロウとソイワックスが完全に溶けたら、そこに精油を15滴入れて攪拌棒でかき混ぜます。パチュリ・レモングラス・マジョラムそれぞれ5滴ずつ入れてみましたが、滴数は合わせて15滴になればいいそうです。
5.型に流し入れ、しばらくして表面が固まりはじめたら、カットしておいたドライフラワーを上から乗せるように飾りつけます。
固まりかけていないドロドロ状態だとドライフラワーが沈んでしまうし、逆に固まりすぎるとドライフラワーがくっつきませんので注意してくださいね。
6.更に時間を置いて固まったら、ストローで上部に穴を開けます。
7.完全に固まったところで、型から外して紐やリボンを通して完成です!
ドライフラワーは、ムギワラギクというお花にユーカリの葉、そして赤い実はピンクペッパーというそうです。
白色のアロマワックスバーに赤い色が映えます~♪
いい香りだし、なんか、気分が上がります~♪
続いて、次は色つきのアロマワックスバーを作りました。
材料が少し違うだけで、作り方は変わりません。
1.ミツロウとパラフィンを10グラムずつ量って、ビーカーに入れて湯せんにかけます。
画像の手は一緒に受講した方のオテテです。
2.湯せんにかけているあいだに、精油と飾り用のドライフラワーを選びます。こちらに使う精油はユーカリラディアタ・イランイラン・ベルガモットを選びました。ユーカリラディアタは、抗ウイルス作用があるそうで、インフルエンザが流行る時期などにはいいですね。ベルガモットは好きな香りです。
3.湯せんにかけたミツロウとパラフィンが溶けたら、色の粉を耳かき1杯分位入れて、よくかき混ぜます。今回は薄いピンク色にしたかったのでピンクの粉を選びました。(チョークの粉でも使えるかな?)
4.色の粉となかなか混ざりませんので、よ~く混ぜ混ぜしました。次に精油を15滴入れて、かき混ぜます。
小町は単純なので、こちらも3種類の精油を5滴ずつ入れてみました。
うっすらピンク色になってます♪
5.型に流し入れ、しばらくして表面が固まりかけてきたら、ドライフラワーを飾りつけします。
画像は型に入れたばかりの状態ですが、固まり始めてくると表面の色が変わってきます。
6.固まったら、ストローで上部に穴を開けます。(この時点では、まだしっかりと完全には固まっていない状態です。)
7.更に時間を置き完全に固まったら、型から外して紐やリボンを通して完成です!
画像では色がわかりづらいですが、うっすらピンク色のアロマワックスバーが出来ました~!!
紫色のお花がアメジストセージで、真ん中がそのアメジストセージの葉です。
黄色がソリダコというそうです。
使う精油や飾りのドライフラワーを変えて、色々作ってみてもいいですね。
手作りといっても、作り方は思っていたよりずっと簡単なので、今度はプレゼント用のアロマワックスバーをいくつか作ってみたいと思います。
プレゼントする場合は、相手の好みの香りや色・好きな花を選んで作るといいですね。
今日は、作っている時から精油の香りに癒され、とても贅沢な時間を過ごすことができました。
先生、ありがとうございました~!
まとめ
プレゼントに最適なアロマワックスバーは、アロマの香りを楽しむ火を灯さないキャンドルです。
手作りするといっても、作り方は簡単ですし、何といっても製作中は精油のいい香りで癒されますよ~。
作る時のポイントは、湯せんにかけ完全に溶けて型に流した後の固まり具合です。
表面が少し固まりはじめたらドライフラワーを飾ります。
そのタイミングを逃してしまうと、固まりすぎでドライフラワーがくっついてくれません。
そこだけ注意すれば、あとは簡単です。
アロマテラピーは女性に人気がありますが、普段、アロマライトやディフューザーで芳香浴などを楽しむのとは、また別の楽しみ方ができるのでおすすめですよ~♪
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
菜々小町
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