不器用でも和紙で雑貨が完成!手作りキットの中身とは?

こんにちは。菜々小町です。

世の中に可愛い雑貨は沢山あるけれど、美しい和紙で作った雑貨も素敵ですよね。

そして、手作りできたらもっと素敵!

「でも、難しいのでは?」

「不器用だから手作りなんて無理!」

「材料を揃えるのが面倒!」

いえいえ、そんなことはありません。

手作りキットを使えば、手軽に作れるんですよ。

不器用でも和紙で雑貨が作れる!

和紙を使って雑貨を作る……というと、「なんか細かい作業をしないといけないのかも……」とか、「難しそう」「ハードル高そう!」なんて思っていませんか?

こまごました物を作るとなると、そうかもしれませんが、簡単に作れるものも沢山あるんですよ。

和紙というと、例えば、おかきとか和菓子の箱に使われていたり、茶筒などにも美しい柄の和紙が貼りつけられていますよね。

たまに和菓子を頂いた時に包装紙をはがし、綺麗な柄の和紙の箱に入っていると、思わず感動してしまうことがあります。

季節の花が描かれた和紙の美しさにうっとりして、しばらく眺めてしまうんです。

普通の箱や古い茶筒に和紙をのりで貼りつけただけでも、箱や茶筒が数段グレードアップします。

箱や茶筒が和紙という衣装を身にまとって、とっても素敵に変身!

そんな世界を不器用だとしても、手軽に体験できるとしたら?

しかも、ただの箱じゃない、ちょっと遊びのある形の箱を和紙で作ることができるとしたら?

作ってみたいと思いますよね!?

手作りキットなら不器用でも、和紙を使って雑貨を手作りすることができるんです。

本当に?

はい、試しに小町が作ってみました~!

手間なし!手作りキットの中身とは?

さて、「手作りキットってなに?」という方もいらっしゃるかもしれないので、ご説明させていただきますね。

手作りキットとは、はじめて作る人にもわかりやすい説明書と作品を作るのに必要な材料がひとつになったものです。

和紙で雑貨を手作りするキットの場合は、作り方の説明書と必要な分の和紙、和紙を貼る厚紙などがセットになっています。

何かを作ろうと思った時、材料を揃える必要があります。

はじめて作る場合は、必要な材料が予め揃っていたほうが作業を始めやすいです。

しかも、必要な分だけがキットになっているため、無駄がありません。

お料理でも、必要な食材が必要な分だけ予め用意されていたら、下ごしらえの時間が短縮できるし、食材を余らせることがないので無駄がないですよね。

手作りキットは、無駄なく気軽に手作りを楽しめるものなんです。

その和紙を使って雑貨ができる「さくらほりきり」の手作りキットを購入してみることにしました。

それがこちらになります↓

中身は、このように和紙の他、本体になる厚紙やひも等がセットになっています。

本体の厚紙は、自分でサイズを測ってカットする必要がなく、そのまま使えるようになっているので楽チンです。

また、和紙は沢山ある柄の中から、自分の好きな柄を選ぶことができる点もうれしいですね。

手作りキットの他に必要なものといえば、ほとんどが100Yenショップで手に入ります。

布紙用のノリ・・・手芸用品のコーナーにあります

木工用ボンド・・・本体である厚紙を組み立てる時に使います

小皿・・・ノリを出すのに使います

ハケ・・・ノリづけする時に使います

定規・・・できれば金属製のもの

カッターかハサミ・・・和紙を切ったり、紐を切るのに使います

カッターマット(カッターを使う場合)・・・B4サイズのものが300Yenで販売されてました

セロテープ・・・厚紙を組み立てる時に使ったり、和紙をカットする時に型紙とずれないように止めるため使います

目打ち・・・蓋の中心に穴を開けたり、あて紙を貼った部分に溝を作るのに使います。

お手拭き・・・手にノリがついた時や和紙に余分なノリがついた時に使います

以上、これくらいでしょうか?

元々、家にあるものはそれを使えばいいですし、足りないものは100YenショップへGO!してみてくださいね。

簡単!和紙で雑貨が完成!

それでは、作っていきましょう。

1.和紙の裏面に型紙をあてて、型紙通りに和紙をカットしていきます。

和紙と型紙がずれてしまわないようにセロテープで止めてカットします。

ハサミでカットしていると、セロテープで止めていても型紙とずれてきてしまうので、カッターのほうがカットしやすいように思います。

2.和紙を貼っていく厚紙には、それぞれ番号がついています。

説明書と照らし合わせながら、作業をすすめていけば大丈夫です。

まず、本体の厚紙を組んでいきます。

本体の外側の部分になる厚紙を3~4ミリ程度間隔をあけて、厚紙の白いほうの面にセロテープを貼って止めていきます。必ず、ピッタリくっつけないで、厚紙と厚紙のあいだに隙間を作ることがポイントのようです。

これに後で和紙を貼っていきます。

3.本体の内側の部分になる厚紙は、筋目に沿って折って、セロテープで止めます。

その後、赤いタント紙に布紙用のノリを塗って、内側本体の側面と底に貼っていきます。

貼りつけたものがこちらです ↓

4.蓋になる厚紙2枚はボンドで張り合わせ、四隅をセロテープで止めたら和紙を貼って、反らないように重しをするといいようです。

乾いたら中心に目打ちで穴を開けて、結び目を作った紐を通してひと結びしたら、余分な長さの紐をカットし蓋の内側の結び目をボンドで止めます。

5.その他のパーツも全て和紙を貼ります。

ノリが手についた時は、こまめにお手拭きで拭いたほうがいいです。

手にノリがついたまま作業をすると、和紙が手にくっついて、せっかく貼った和紙が剥がれてしまう恐れがあります。

また、和紙を貼った時に余分にはみ出たノリも拭いておくとキレイです。

6.2.でテープで止めておいた先程の本体に、和紙を貼りつけます。

つなぎ目には、目打ちでしっかりと溝を作っておくようにします。

7.最後に和紙を貼った本体に、赤いタント紙を貼った本体とその他のパーツを組んでいきます。

この時、和紙を貼った本体をL字になるように直角に折って、赤いタント紙を貼った本体とその他のパーツを所定の位置にボンドでしっかりとつけていきます。

全てのパーツを組んで、完成したのがこちらになります↓

パカッと開いた状態です。

お菓子を入れたり、アクセサリーを入れてもいいですね!

いかがでしょう?

切った和紙を貼り付け、それぞれのパーツを組み立てていく。

ほとんどの作業が切って貼るだけ!

それでも、このように仕上がるんです。

小町のように大雑把でぶきっちょでも、手作りキットを利用すれば、和紙で雑貨を作ることができました♪

なんて、便利なんでしょう。

手作りキットは沢山あるので、他にも気になる物があったら作ってみたいと思います♪

まとめ

和紙を使った雑貨をはじめて作る場合や、材料をひとつずつ揃えるのが面倒という場合は、手作りキットを活用すると良いかと思います。

手作りキットには、必要な材料が全てひとつになっているため、材料を揃える手間もかかりませんし、無駄もありません。

それに、数ある柄の中から好きな柄の和紙を選べるという点も楽しめていいですよ。

和雑貨の好きな人が、手作りキットで和紙の雑貨をお試しで作ってから、オリジナルに挑戦してみても良いと思います。

気軽に手作りを楽しむのには、手作りキットはおすすめです~♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

菜々小町

他にもこんな可愛い形の小物入れが手作りできます! ⇒「和紙が美しい!さくらほりきりの手作り小物入れに挑戦

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