今すぐ作りたい!和風でちょっと使える小物入れの作り方
こんにちは、菜々小町です。
小さくてこまごました物って、いざ使う時、どこに置いたか忘れてしまっていることがあったりしますよね!?
そんな時、ちょっとした小物入れがあったら便利だと思いませんか?
しかも、和風な感じの可愛い小物入れが簡単に手作りできるとしたらどうでしょう?
手作りなんて無理!……いいえ、手作りキットを使えば、初めてでもちゃんと作れてしまうんですよ♪
その手作りキットで、和風なちょっと使える小物入れの作り方をご紹介いたします。
さくらほりきりの手作りキットで和風な小物入れが作れちゃう!
たまに、自転車の鍵などの置き場所を忘れて家の中を探し回ることはないでしょうか?
どこか決まった場所に置いておくのがいいと思うのですが、そんな時、小物入れがあるといいですね。
市販の小物入れも可愛いものが沢山あるけれど、綺麗な千代紙を使って和風な小物入れを手作りするのも良いのではないかと思います。
え~!手作りするなんて、難しそう……と思ってしまうかもしれませんが、キットを使えば簡単に作ることができるんですよ。
しかも、今回ご紹介するのは鏡付きのミニダンス! 可愛いだけではなく使える小物入れなんです。
印鑑や鍵などを入れておけば、普段、宅配の荷物が届いた時、シャチハタを探したり、自転車に乗って出かける時、「あれ?鍵どこに置いといたっけ?」と探すようなことにはなりません。
玄関に置いておけば出掛ける前に鏡で身だしなみのチェックもできます。
それに、ミニサイズなので場所も取りませんし、鏡の部分はコンパクトに折りたためるようになっています。
そんなちょっと使える小物入れが手作りできたら……と思いませんか?
ですが、和柄が好きで、綺麗な千代紙を使ってちょっと和風な小物を作ろうと思っても、初めて作る時にはどんな材料を揃えればいいのかわかりませんよね!?
千代紙以外、一体なにが必要なの?って思うし、必要な材料がわかったとしてもそれらを全て購入して揃えてから作り始めることになります。
材料の中には、ほんの少ししか使わないパーツなどもありますから、1パックとか1ケースなどで購入した場合は余ってしまう材料も出てきたりします。
後で同じものを作ったり、何か他のものを作る時に使えればいいのですが、全てそうとは限りません。
材料を揃える手間がなく、無駄がなく、初めて小物作りをする人でも簡単に作れるものはないのだろうか?
そんな初心者さんにおすすめなのが、さくらほりきりの手作りキットです。
必要な材料が全てセットされているので、材料をひとつひとつ揃えることをしなくていいですし、もちろん作り方の説明書も同封されています。
キットと道具さえあれば、今すぐにでも作りはじめることができるんです。
鏡付きのタンスなんて難しそう……と小町も最初は思ったのですが、説明書の手順通りに作業を進めていくとちゃんと完成させることができました。
しかも、使う千代紙は沢山ある柄の中から好きなものを選ぶことができるんですよ!
どの柄の千代紙を選ぼうか、悩んでしまうくらい豊富にあるので、きっとあなたのお好みの柄が見つかると思います。
そんな、さくらほりきりの手作りキットで、ちょっと使える和風な小物入れを作ってみましたので、作り方の手順をご紹介いたします~。
手作りキットの和風な小物入れの作り方
下の画像がさくらほりきりの「鏡付きミニダンス」の手作りキットです。
今回は、沢山ある千代紙の中から、黒地に桜模様の柄を選びました。
この鏡付きミニダンスの手作りキット、2個1組になっているのでキットをひとつ購入すれば2個作ることができるんです♪
引き出しが1段のタイプと、引き出しが2段のタイプのミニダンスが作れるようになっています。
ひとつは自分用に、もうひとつはプレゼント用にしてもいいかもしれませんね。
使う道具は、
セロテープ
カッターナイフ
カッターマット
定規
ハサミ
のり
木工用ボンド
ハケ
小皿
新聞紙
お手拭き
このくらいですが、千代紙をカットする時は、ハサミよりもカッターナイフの方がカットしやすいです。カッターマットがない場合は下に新聞紙などを敷きます。
小皿は、のりを使う時に小皿に出して使うためです。
のりはハケで塗っていきますが、のり付けしている時に手にのりがついてしまうことがあります。
手にのりがついていると作業しづらいだけではなく、千代紙が汚れたり、剥がれてしまうことがありますので、お手拭きは用意しておいた方が良いかと思います。
そして、鏡付きミニダンスの手作りキットの中身はこのようになっています ↓
鏡や引き出しの取っ手になる部分のパーツもちゃんと入っています。
ミニダンスの小物入れの本体と引き出しになる部分を作るボール紙は、あらかじめ必要なサイズになっているので、それをそのまま組み立てればいいだけですので簡単!
いちいち寸法を測って、ボール紙をカットする必要がありませんので楽チンですね。
それでは、この手作りキットを使って千代紙を貼った和風な小物入れの作り方にいきたいと思います♪
1.まず、千代紙をキットの中に入っている型紙に沿ってカットします。
カッターナイフを使うので、ケガに注意しましょう。
カットしている時、千代紙と型紙がズレてしまわないようにテープなどで軽く止めておくといいです。
それから、キットの中にあるボール紙をセロテープでとめて、組み立てます。
鏡枠はボンドで貼り合わせ、四隅をセロテープでとめます。
2.ボール紙を組み立てたら、本体と引き出しにキットの中に入っているレザック(こげ茶色の紙)とカットしておいた千代紙を貼ります。
レザックはすでにカットされているので、そのまま貼ることができるんです。
千代紙を貼ったら、和風な感じになりますね~。
レザックと千代紙の裏にハケでのりを塗って貼り付けていきますが、途中、手がのりで汚れたらこまめにお手拭きで拭きましょう。
手にのりがついたまま作業をすると、レザックや千代紙が汚れたり、剥がれてしまったりします。
3.次に鏡枠を貼り付ける鏡の柱になるボール紙3枚に、レザックと千代紙を貼っていきます。
この時、折りたたむことができるようにボール紙とボール紙の間隔を4ミリあけて並べ、レザックと千代紙を貼ったら溝をしっかり出すようにします。
4.キットに付属の両面シートを鏡枠内に入るようにハサミで少しカットしたら、枠内に貼ります。
両面シートの白い紙をはがしたら、更にその上にボンドを点々とつけた後、鏡をセットして重しをしてしっかりくっつけます。
鏡が重さによって取れてしまわないように両面シートとボンドのWで貼ります。
5.鏡をつけた鏡枠を3で作った鏡の柱にボンドで貼ります。(のりでは弱いのでボンドで貼ります。)
鏡枠と鏡の柱の端と端をしっかり合わせて貼るように注意します。
この時もしばらく重しをして、しっかりとくっつけます。
6.鏡の柱に鏡枠がついたら、今度はタンスの本体にボンドで貼っていきます。
この時、本体の背全体にボンドをつけて鏡の柱をくっつけます。
しばらく重しをして、しっかりとくっつけておきます。
7.最後に引き出しに取っ手をつけたら、完成で~す♪
いかがでしょうか?
キットに入っている説明書の手順通りに進めていくと、このような和風な小物入れが手作りできます。
作り方のポイントは、
ボール紙はしっかり組み立てる
レザックや千代紙をのり付けする時に手が汚れたら、お手拭きでこまめに手を拭く
鏡の柱になるボール紙3枚にレザックと千代紙を貼る時、柱と柱の間隔をあけるのを忘れないこと、そして、溝をしっかり出しておくこと
以上です。
柱と柱の間隔をあけておかないと、折りたたむことができなくなってしまいますので注意しましょう。
この点だけ気をつければ、大丈夫だと思います。
こんな可愛い和風の小物入れが2つも作れちゃうなんて、お得な感じがしますね。
手作りキットは、必要な材料が必要な分だけセットされているので無駄がないですし、ゴミもそれほど出ません。
作り方も簡単なので、小物作りは初めてだけど、和風で可愛くてちょっと便利な小物入れを手作りしたいという方にはピッタリだと思います。
まとめ
さくらほりきりの手作りキットで作る鏡付きミニダンスは、千代紙を貼り付ける和風な感じの小物入れです。
小さなこまごました物を入れるのに便利ですし、鏡付きなのでミニミニドレッサーとしても使えますね。
見た目、手作りするのが難しそうな鏡付きミニダンスですが、キットを使えば初めて小物を作る人でも完成させることができますし、必要な材料が全て揃っているので手間なしです。
今すぐ作りはじめることができますし、作り方の説明書も同封されていますので、それを見ながら作業を進めていけば問題ないと思います。
是非、手作りキットで手作りの楽しさを体験してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
菜々小町
他にもこんな小物入れがキットで作れます! ⇒「不器用でも和紙で雑貨が完成!手作りキットの中身とは?」
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