3分で着られる大人着物!大正ロマンな袴ファッションではいからさんの世界へGO!
こんにちは、菜々小町です。
あなたは、袴を穿いたことがありますか?
成人式には袴姿で出席したという方もいらっしゃると思いますが、神社の巫女さんは別として、現代では日常を袴姿で生活している方は少ないと思います……というか、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?
通常の着物以上に普段、袴姿の女性を見ることって少ないですね。
ですが、そんな袴ファッションを密かに楽しみたいと思っている女性もいらっしゃるようなのです!
本当は大正ロマンなファッションを楽しんでみたいし、はいからさん気分も味わってみたいと思うけれど、袴って着るのが大変!!
着物を着て、帯を結んで、その上から袴を穿いて……一体、何分かかるんだろう?
それを考えると、日常で気軽に着られるとは思えませんね。
今日は、そんな大正ロマンな袴ファッションを3分もかからずに簡単に着られるようデザインした和洋服をご紹介し、花村紅緒のようなはいからさんな世界をお楽しみいただきたいと思います。
袴は大正ロマンなファッションに欠かせないアイテム!
大正ロマンなファッションというと必ずといっていいほど袴姿の女性が紹介されています。
あの『はいからさんが通る』の主人公、花村紅緒も袴姿で登場していますよね!?
矢絣柄の着物を着て、袴にブーツを履き、髪には大きなリボン……。
大正という時代は、西洋の文化が日本人の生活の随所に取り入れられるようになり、その和と洋のミックスによってファッションもそれまでにはなかった斬新で独特な着こなし方が生まれました。
はいからさんの「はいから」とは、英語の「high collar」からきているそうですが、西洋文化を抵抗なく生活の中やファッションに上手く取り入れている人のことを「はいからさん」と言っていたそうです。
明治時代まで和装だった女性のファッションは、大正時代からスカートや靴、帽子などの洋装が取り入れられ、それまでにはなかったような斬新で型にハマらないファッションが楽しまれました。
大正時代の女子学生の制服は、動きやすく着物の裾の乱れが気にならない袴が採用されていましたが、はいからさんの袴にブーツの組み合わせは、全然、違和感がありません。
それに袴と草履よりも袴とブーツの方が軽快な感じがしますね。
花村紅緒が袴姿で自転車に乗るシーンは、大和撫子的な日本女性のイメージとは全く逆のものでした。
女性が社会で活躍する場が増え、人生の選択肢が増えていこうとする時代の流れをあらわしているように感じます。
そんな大正時代のファッションを象徴するアイテムのひとつである袴は、当時の日本の女性をより活動的に、より自由にさせてくれるものだったと思います。
大正ロマンな袴ファションで気分ははいからさん!
現代の女性は、一生のうち、成人式や卒業式の一度か二度くらいしか袴を着用することはないかもしれません。
「本当に特別な日」だけのものとなっていますね。
ですが最近、大正ロマン溢れる袴ファッションを普段着として楽しんでみたい!……という女性が増えているようなのです。
「袴を穿いてお出かけしてみたい!」
「部屋着に袴を穿いてみたい!」
「家の中でこっそり、はいからさん気分を味わいたい!」
う~ん、わかりますよ~!!
あの『はいからさんが通る』の花村紅緒の世界に憧れる気持ち。
和と洋が素敵にミックスされた大正ロマンな世界。
けれど、
「袴ってどうやって穿くの?」
「着付けがわからない!」
「着るのに時間がかかるのはイヤ!!」
はい、その気持ちもわかります。
袴って、着付けにちょっと時間がかかるんです。
普通の着物のように帯を結んで、その上から袴を穿くというスタイルですので、1分や2分で着用できるものではありません。
ですが、
「洋服みたいに袴を楽しみたい!」
「家の中で、はいからさんの世界にトリップしたい!」
「袴を穿いて大正ロマンな気分を堪能したい!」
あなたのその望み、是非、叶えてみませんか?
3分もかからない大人着物!はいからさんになれる大正ロマンな袴ファッション
日常生活で袴を楽しむことは、考えられないことではありません。
通常、袴は着物を着て帯を結んだ後、その上から袴を穿いて結んだ帯の羽根に袴の紐を交差させて結び付けるのですが、この帯を結んで袴の紐を帯の羽根に結び付けるのが手間なのです。
ここを省いてしまえば、着用時間もずっと短縮されますし、もはや着付けなんて必要ないくらい楽になります。
お洋服を着るみたいな感覚で、袴ファッションを楽しむことができるんです。
3分もかからずに大正ロマンな袴が穿けて、はいからさんに変身できるなら、部屋着はもちろんのこと、デートやちょっとしたお出かけにも袴姿で行きたくなりますね!
そんな気軽に着用できる大正ロマンな袴をもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください ⇒「大正ロマン系の和洋服!アトリエ菜々小町の『私へのプレゼント』」
上下の組み合わせ次第で、いろんな着こなし方が出来るので、着物や袴という枠にとらわれないあなた独自のファッションを楽しめるのも和洋服の特徴です。
大正時代の女性たちは、西洋文化を日本の中に上手く取り入れ、ファッションも和と洋がケンカすることなく、いい具合にそれぞれが引き立つような着こなし方を楽しんでいました。
大正ロマンなファッションとは、和と洋が生かし合い、型にハマらない自由なスタイルを楽しむファッションなんだと思います。
そんな大正ロマンな袴で、あなたもはいからさんの世界を堪能してみませんか?
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
菜々小町
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