ガーゼの生地で簡単に布ナプキンが手作りできちゃう!?

こんにちは、菜々小町です。

女性が使用するアイテムのひとつに生理用ナプキンがありますが、最近は紙ナプキンではなく布ナプキン派の女性が増えてきているようです。

しかも、手作りしている方もいらっしゃるようですね。

確かに余り布や使わない生地を使って、手作りしたほうが経済的ですが、お裁縫が苦手だったり、手間がかかるのは面倒だということもありますね!?

ですが、ガーゼのハンカチがあれば、布ナプキンをはじめて作る人でも簡単に出来ちゃいます!

今回は、その布ナプキンの人気の秘密とガーゼの生地を使った簡単手作りナプキンの作り方をご紹介します。

どうぞ、お読みくださいませ~。

女性の悩みに布ナプキンが人気の訳

布ナプキンと言えば、冷えや生理痛で悩んでいる女性やお肌の敏感な女性、健康意識の高い女性のあいだで人気のようですね!

デザインやカラーも豊富で、選ぶのが楽しくなってしまうくらいカラフルなものがあります。

実は、小町も布ナプキンユーザーでして、その良さを実感しております。

何が良いかと言うと、まず、あの紙ナプキンのヒヤッとした感じがないこと。

紙ナプキンて、中に吸収シートが入っていますが、それって熱が出た時におでこに貼る「熱さまシート」や「冷えピタ」に使われているものと同じだそうです。

ですので、紙ナプキンをあてていると、冷えてしまうということらしいんです。

紙ナプキンがあんなに薄いのに経血が漏れないようになっているのは、吸収シートのおかげなのですが、一方で女性にとっては辛い冷えを招いてしまうことにもなるわけなんですね。

冷えから生理痛や生理不順になってしまうこともあると聞きますが、小町の知り合いの女性は紙ナプキンで肌がカブレてしまうため、布ナプキンを使用するようになってからカブレなくなって、しかも体温が約1℃も上がったといいます。

すると、生理の周期も整ってくるようになったそうで、生理不順の悩みも解消されたそうです。

現代は、低体温の人が多いと言われています。

体温が1℃も上がると、体の免疫力がアップするので風邪を引きにくくなったりと健康面にもいいことが知られていますよね。

実際、使ってみると特に真冬は、布ナプキンの温かさがよくわかると思います。

布ナプキンは、冷えやカブレに悩んでいる女性にとって、人気のアイテムなんです。

簡単!ガーゼのハンカチで布ナプキンを手作りしてみよう!

冷えの予防やお肌に優しいことで人気の布ナプキンですが、近頃では手作りする女性もいらっしゃるようです。

また、生地もネル素材を使っていたり、ハンドタオルを利用していたり、または、着なくなったTシャツなどの生地を再利用するなど工夫していらっしゃいます。

「え!?布ナプキンを手作りするなんて難しそう!」と思いますか?

いえ、全然、そんなことはありません。

小町もお手製の布ナプキンをずっと愛用していますが、作り方は簡単です。

いくつかデザインはあるのですが、今回はその中で一番簡単で手間いらずなものをご紹介したいと思います。

素材はガーゼを使います。

肌触りが良いので気に入っています♪

型紙もいらないですし、手縫いでも作れちゃう。

直線縫いだけで、ステッチなんて必要ありません。

小学校の家庭科の授業で習った、直線縫いができれば十分です。

そんな超簡単な、ガーゼを使った手作り布ナプキンの作り方をご紹介します。

布ナプキンも、軽い日用から夜のお休み用までサイズがありますが、レギュラーサイズ(長さ約23センチ)を作ってみたいと思います。

ガーゼを使った手作り布ナプキンに必要な材料は、ガーゼのハンカチ(または約40センチ×40センチのガーゼ生地)1枚とスナップボタンのみ。

今回は、自宅にあるガーゼの生地をカットして、端をミシンでかがり縫いして使いました。

ハンカチなら端をかがる手間なしです。

あとは、針と糸があればOKです。

それでは、作っていきましょう♪

1.まず、ガーゼ生地を下の画像のように折って、縦が約23センチの長さになるようにします。

2.左側の生地を折って三層に重ねます。

右に折って、生地が重なる部分を長さ7~8センチ取ってから左側に折り返します。

黒いラインをひいた部分の長さを7~8センチにします。

3.次に画像の黒いラインをひいた部分をミシンまたは手縫いで縫っていきます。Kの形ですね。

布端から3ミリ位内側を縫うようにするといいと思います。

4.更に右側の生地を折って重ね、幅7~8センチに合わせたら右に折り返します。

この時点で、ナプキン本体の生地は五層になっています。

本体を布端から3ミリほど内側に長方形に縫っていきます。

5.縫い終わった状態です。

こちらが表側になります↓

6.羽の部分を少し折りV字に縫って、スナップボタンをつけたら完成です。

画像は、肌に当たる面になります。

このように肌に当たる面を内側にして、小さく折りたたむことができます。

柄のあるほうを肌に当たる面にして作ったのが、下の画像になります。

お好みで作ってみて下さい。

直線縫いのみで作れてしまいますので、はじめて布ナプキンを手作りする人でも簡単に出来てしまいます。

漏れが心配な場合は、中に防水布を重ねて縫うといいと思います。

ただ、防水布を重ねるとその分、乾きにくくなる点がありますので、洗濯後はしっかり乾燥させてからお使いになってくださいね。

布ナプキンの簡単なお洗濯法

布ナプキンは、使用後、洗濯して繰り返し使えることでエコに繋がるということで、環境問題に関心の高い女性にも愛用者がいらっしゃるようです。

小町は最初、使用済みの布ナプキンを洗って使うことにちょっと驚きましたが、今では楽しくなっています。

なぜかというと、自分の経血の状態が良く分かるからです。

通常、ぬるま湯で押し洗いするだけで、経血がほとんど落ちてしまいます。9割くらい落ちてしまうんです。

ですが、食生活が乱れていたり、体調が悪いときは布ナプキンの経血がそこまでよくは落ちなくなります。

自分の体の状態を確認する意味でも、布ナプキンは役に立ってくれています。

また、洗濯は思っていたよりもずっと楽です。

ぬるま湯で押し洗いして、血液が流れ出てこなくなったら、蓋つきのバケツなどに水と「セスキ炭酸ソーダ」を入れて、そこに数時間つけておけば綺麗に落ちてしまいます。

その後、石鹸で洗って、よくすすいで絞ったら、干して乾かします。

衛生上、布ナプキンは使用後は長時間放置せず、その日使用したものはきちんと洗って、完全に乾燥させた状態で使用してくださいね。

販売されている布ナプキンの中には、かなり分厚いものがあります。

漏れの心配がある人には安心感があるかもしれませんが、洗濯後、乾きにくく、乾燥に時間がかかるため雑菌が繁殖しやすく、衛生面でちょっと不安・・・

そのため、小町は手作りすることにしたんです。

せっかく、冷えやカブレの予防のために布ナプキンを使っているのに、衛生面が悪かったら違う弊害が起こる可能性があって危険です。

その点だけ注意していただけたら、布ナプキンはお洗濯も簡単でそれほど面倒なものではありません。

まとめ

布ナプキンは冷えやお肌のカブレに悩む女性に、おすすめしたいと思うアイテムのひとつです。

近頃は、布ナプキンを手作りしている方もいらっしゃって、いろんなデザインや素材を使って楽しんでいるようです。

今回は、ガーゼの生地を使って布ナプキンを簡単に手作りする方法をご紹介しました。

はじめて、布ナプキンを作る方でも簡単に出来てしまいますので、良かったら作ってみて下さいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

菜々小町

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